HRV・心拍
RMSSD
連続RR間隔差の二乗平均平方根
連続する心拍間隔(RR間隔)の差の二乗平均平方根。副交感神経(迷走神経)活動の最も鋭敏な指標。短時間計測でも安定しており、民生用デバイスへの実装が最も多い。
Features
ウェアラブルデバイスから取得・推定される特徴量を、計算方法・単位・関連疾患・関連論文とともに整理しています。
HRV・心拍
連続RR間隔差の二乗平均平方根
連続する心拍間隔(RR間隔)の差の二乗平均平方根。副交感神経(迷走神経)活動の最も鋭敏な指標。短時間計測でも安定しており、民生用デバイスへの実装が最も多い。
HRV・心拍
NN間隔の標準偏差
全NN(RR)間隔の標準偏差。全体的な自律神経活動バランスを反映する最も基本的なHRV指標。長時間計測(24h)での予後予測への利用が多い。
HRV・心拍
隣接RR間隔差 50 ms 超の割合
隣接するNN間隔の差が50ms超のペアの割合(%)。副交感神経活動の比率指標で、RMSSDと高い相関。心房細動スクリーニングで使われる。
HRV・心拍
交感 / 副交感バランス指標
HRVの周波数解析で得られるLF(低周波)帯域とHF(高周波)帯域のパワー比。交感・副交感神経のバランスを反映するとされるが、解釈には注意が必要。
HRV・心拍
Resting Heart Rate (Mean HR)
安静時の平均心拍数(bpm)。高い安静時心拍は交感神経優位を示し、心血管リスクと関連。ウェアラブルによる長期トレンド追跡が可能。
HRV・心拍
Circadian HR Range
24時間内の最大・最小心拍数の差。概日リズムの健全性と自律神経機能を反映。非ディッパー型高血圧の検出に有用とされる。
睡眠
Sleep Efficiency
総床上時間に対する実際の睡眠時間の割合(%)。85%未満が臨床的問題の目安。多疾患の客観的指標として使われる。
睡眠
入眠後覚醒時間(Wake After Sleep Onset)
入眠後の覚醒累積時間(分)。睡眠維持困難の客観指標。うつ病臨床試験のエンドポイントとして利用されることがある。
睡眠
Sleep Onset Latency
消灯から最初の入眠エポックまでの時間(分)。20〜30分超が問題の目安。うつ病・不安障害と強く関連。
睡眠
REM Sleep Percentage
総睡眠時間に対するREM睡眠の割合(%)。うつ病ではREM潜時短縮・増加、MCI/認知症では低下が特徴的。
睡眠
Slow-Wave Sleep (Deep Sleep) %
N3(徐波睡眠)の割合(%)。認知症・OSA・糖尿病での低下が報告され、記憶固定や代謝機能と関連。
睡眠
Sleep Regularity Index
日間の睡眠/覚醒パターンの一致度(0〜100)。高値が規則的。慢性疾患リスクとの関連が大規模ウェアラブル研究で示される。
活動量
Daily Step Count
1日の総歩数。心不全患者では低下が予後悪化と関連。2型糖尿病ではインスリン抵抗性改善との用量反応関係が示唆される。
活動量
Step Count Coefficient of Variation
日間歩数の標準偏差÷平均値×100(%)。高い変動係数は身体活動の不安定性を示し、心不全再入院予測や疲労評価に活用。
活動量
Activity Fragmentation Index
活動期と非活動期の細かな交替回数から算出。高値ほど活動が細切れで不安定。心不全増悪予測やCRF評価に有用とされる。
活動量
Interdaily Stability
日々の活動パターンの安定度(0〜1)。高い IS は概日リズムの強さを示す。MCI進行やがん予後との関連が報告されている。
活動量
Intradaily Variability
1日の中での活動量の変動の多さ(断片性)。高い IV ほど概日リズムが乱れている。認知症・がん患者の転帰予測に使われる。
活動量
Nocturnal SpO2 Variability
夜間の血中酸素飽和度の変動パターン。睡眠時無呼吸症候群(OSA)の間欠的低酸素を反映し、重症度分類に活用される。